ご飯を食べているという自覚がない。ただただ「何か」をしている、だけ。
「排泄」ということがわからない。我の便意がわからない。まるで「便」の方に意思があるかのように出るもんは出る。
自分が誰だかわからない。「誰」だったらまだ良い。自分が「何」なのかさえ、きっと、わかっていない。
そんな「の」を「生きている」と言えるのかどうか疑問。
放置されたら、確実に死ぬ。
そんな「の」を周りが寄ってたかって生かそう生かそうとしていて、そこに金が発生していて、俺はその金を家に持ち帰り続けた。
正しい、正しくないの問題じゃない。ただただ、わからない。
わからない。
「の」
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