俺の言葉は空気に触れると駄目になる。
頭の中の言葉を一切空気に触れさせることなく、頭の中にある状態のまま誰かに伝えようとした場合に、俺には音楽や絵や文章という手段しか無いように思えて、紆余曲折、今の俺がある。
あくまで自分の言葉を自分の納得のいく形で伝える為の手段。だからある意味、俺にとって「芸術」なるものはちっとも崇高なもんじゃない。
もし崇高だと思っていたら、俺はもっと芸術を勉強しただろうし、もっと「芸術」という言葉自体を口にする人間になっていたと思う。
一憩と芸術
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