綺麗な絵、綺麗な文章、綺麗な音楽。と、「現実」との間にある大きな隔たりがわからない。我慢ならない。
同じ「人間」がやってることだとは思えないくらい、片や強烈に「美」で微力で、片や強烈に「醜」で強力だ。
うちの師匠(北野武)の映画には相変わらず、全くもって客が入らない。一方、宮崎駿の映画は毎度、映画館に行列ができている。
宮崎駿の映画の何が面白いんだかさっぱりわからない。桑田佳祐の音楽と同じくらい何が良いんだかさっぱりわからない。
でも、あれが現実だ。現実そのものだ。怪物だ。
MONSTER
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